今回の依頼者は保育園。
都心の住宅街の中、元気な子供たちの声が聞こえる、ここは都内にあるK保育園様。
みんな外遊びが大好きで、特に砂場は子供たちに大人気!
K保育園様では、以前から、都会の子供たちに少しでも木のぬくもりを知ってもらおうと、砂場の周りをウッドデッキで囲い、ちょっとした基地のようなコーナーを設けました。
そして、先生たちの願いどおり、このウッドデッキコーナーは、予想以上に子供たちが大好きな一角となりました。
しかし、それから4年。
一見何も問題ないウッドデッキコーナーですが、よくみると、木が腐ってしまっていたり、割れてしまっていたり、ささくれなどできてしまっていました。
このウッドデッキを作った樹種は杉。「手入れは不要」と施工時に言われていたそうですが、杉のウッドデッキにはメンテナンスは不可欠です。
これでは子供たちは安心して遊べません。
そこで今回、3月の春休みの間にウッドデッキをよみがえらせたいと、アークシステムズにご依頼をいただきました。
保育園からの希望は、「無垢材」だけど「丈夫」で「雨風に強く」、「メンテナンスの手間いらず」、そして「何度も作り替えてきたのでこれで最後にしたい」そんなウッドデッキがほしいとのことでした。
アークシステムズで取り扱っている「ウリン」は、まさにその希望を叶える木材です。
さっそく施工に取りかかりました。
腐った床材をはがすとすでにぼろぼろでした。
園児たちがけがをしなくて本当に良かったです。
施工期間は解体に1日、施工は2日間の日程です。
4月からの新年度に間に合うよう、大工さんたちが一生懸命施工します。
そして施工が終わり、保育園の先生たちは期待に胸をふくらませてウッドデッキを確認しにやってきました。
あのウッドデッキはどうなったのでしょう。
なんということでしょう。
あのぼろぼろだったウッドデッキが、美しく生まれ変わったではありませんか。
新たに手すりを新設し、子供たちがうっかり転落するのも防いでいます。
もともとあったパーゴラ(屋根)や木の小屋はそのまま活かし、より丈夫でより安全なウッドデッキコーナーとなりました。
ウリンは雨風に強く、ささくれにくく、メンテナンスの手間もかかりません。
年数が経つとこの赤茶色が味わい深いシルバーに変化し、趣あるウッドデッキとなります。
これから何十年、このウッドデッキは園児たちと共に保育園の歴史を歩んでいくのでしょうね。
~完~
ウッドデッキならアークシステムズにおまかせください!
個人宅、公共施設、学校等、ウッドデッキを作ってみたいお客様はぜひ弊社にご相談ください。